なんだかんだでもう今季7戦目ですか、早いもんです。 今回、地アナ放送も生中継ということで、久々にLive Timingを見ながらのレース観戦でした。
で、そのLive Timingとはなんぞや?と。
こんな感じで、ほぼリアルタイムに各車の状況をWEBからモニタリングできる超優れものです。 これはThe Official Formula 1 Websiteで公開されている情報となります。 生放送の場合に限り、これを見ながらレース全体の流れを楽しむことができます。
上のLive Timing画像では、ちょうど先頭車がLAP 25のところで、事実上TOPのハ㍉㌧とそれを追うアロクソが一回目のピットを終えたぐらいの状況です。
一番下に表示されているBEST LAPが読んで字の如く、最も早いタイムで走ったドライバーとLAPです。 ハ㍉㌧が一回目のピットストップ直前のLAP 20、ほぼ空タンク状態で1:13.222を叩きだしたということです。 恐るべきルーキーハ㍉㌧の速さ。
カーナンバー22、T.SATO(佐藤琢磨)は残念ながらLAP 12でコースアウト、STOP表示となっています。 さらにスタート直後のイエローフラッグ時に指摘された問題でペナルティが科され、次レースにて10グリッド降格の可能性があります。 なぜ…。
この画像の左側にあるタブ3つも便利で、その一番上がLive Timing、真ん中はコース状況、一番下がこのLive Chartです。
左に並ぶのがスターティンググリッド順のドライバーリストで、そこにマウスカーソルを合わせると、そのドライバーのポジションがチャート表示されます。 この画像では琢磨にカーソルを合わせたところで、順調に順位を上げながら、惜しくも途中STOPとなったのが一目瞭然です。
この時点で3位にツルリがいますが、これはまだピットインしていない状態で、タイムを見るとピットアウト後の上位2車とタイムがほぼ同一です。 これが意味するのは、タンクにたっぷりガソリンが入っている上位2車と、もうほぼ空タンクであろう3位ツルリが同レベルということです。 残念ながらこれは致命的な差。 それほど燃料の重量というのは、F1などのシビアなモータスポーツの場合影響が大きいということです。
4位の赤表示M.WEBBERはピットイン表示で、この後いくつか順位が落ちるはずです。 これもリアルタイムに表示されるので、より正確な情報のもとにレースを楽しむことができます。
<愚痴>なぁフジTVさんよぉ…。 いつからタイム表示を隠すようになったんだい…。 タイム表示のないタイム競技なんて、麺のないラーメンみたいなもんだよ…。 ほんとフジTVのF1担当者は罪深き…。 そんなにもCS視聴者獲得したいのかい。 WEBのほうも随分CS寄りになったもんだよなぁ。 あぁクソが。 クソフジが…。</愚痴>
上位2チームのマクラーレン2車とフェラーリ2車が、二回目のピットインを終えたところです。 この後、なんらかのアクシデントやトラブル、もしくはオーバーテイクがなければこれでほぼ順位確定という感じでしょう。
注目すべきは画面下。 やっぱり雷子はデキル子。 BEST LAPを見ると、LAP 49で1:13.117を叩きだしています。 この毎度雷子の後半の捲りは一体なんなんでしょうか。 いつも不思議なぐらい後半に爆裂してきます。
そしてチェッカーフラッグへ…。 なんとなくですが、一番下にいる3名はもう既に後がないというか、先がないというか…。
ルノーの調子がだいぶ戻ってきたので、今後はフェラーリを突っつくシーンが見られるかもしれません。 にしてもマクラーレンの強さは異常。 なんで雷子がいるときに…。 でもハ㍉㌧は思っていた以上に強い。 マクラーレンの強さはこのハ㍉㌧の功績もあってのこと。 アロクソが強いのはもちろんで、こりゃもう決まったか…。 はぁ…。
やればデキル子雷子よ覚醒せよ!!
こんなのがあったんですね。知らなかった。
TVと一緒に見てみたかった。。。次の生は日本までお預けかなぁ。
あるんです。(^-^
昔は普通に見れたんだけど、今はちょっとした登録作業が必要になったみたいで。
もし使ってみるつもりなら、事前に登録作業を済ませておくといいかも。 なんせレース当日とかはこのWEB自体が異常に重くなるから。
チーム関係者がモニタリングしているやつと多分ほとんど一緒だと思う。
だから少しあのヘッドホンをつけて壇上にいる人達の気分も味わえるという。笑
使えるのは生放送限定だけどね…。
【余談】
このコメント部分のフォントサイズちいせぇなぁ…。
修正せねば…。